読書会
文章の相好を崩してみるテスト。文語体と口語体が入り混じってるのは美しくないので、今回は全部口語に統一。
今日、私、友人(以下K)、知人(以下Y)の三人で読書会を開いた。会場はKの自宅。
はじめの方こそ各々の持参した本を交換して読む、というごく普通の読書会だったけど、開始三時間を過ぎたあたりから、何故か「萌え」談義に。内容は「今までで最も萌えた / 美しいと感じたキャラ(二次元限定)」について。ひどい内容だ。
いや、何故か、とは書いたけど人はK。犯行動機は「だって渡された本(硝子戸の中)がつまらなかったんだもん」とのことだった。
本来なら寸毫の迷いもなく却下するところだったのだけれど、何故かYが「え、Kさんってそういうの好きなんですか?」と食いついてしまったので仕方なく付き合うことに。小説、すごくいいとこだったのにー。
余談だけど、私はYを純粋な文学っ子だと思い込んでいたので、Yの反応に驚くと同時に、「まさか君もそういうの*1興味あるの?」って訊きたくてしょうがなかった。結局訊かなかったけど。
さて。「今までで最も萌えた / 美しいと感じたキャラ」の発表順は、Kの提案でK、Y、私の順になった。
Kの挙げたキャラは CrossCage 様の「メイド彩樹」(GALLERY -> DIARY-LOG -> 5 の上から三番目)。わー、マニアック。
Kのパソコンでその絵を鑑賞しながら、十分くらいその絵の説明を受ける*2。説明よりは、Yがその話を真剣に聴いていたことの方が印象に残った。
そして次はYの番。ここでアレゲなゲームやアニメの名前が出てきたらどうしよう……イメージが崩れる……。と一人心のうちで戦々恐々としていたのだが、Yの口から出てきたのは「アングルの泉」。
何かもう、すごいほっとした。流石Y。私の見込んだとおりだ(何だそれ)。基本的に他人のイメージが壊れるのは見たくない人だったりする。だからこの間の部長崩壊は、結構ショックだったり。
ちなみに私が挙げたのは「ゴヤの魔女の夜宴*3の右端にいる光ってる子」。ちょっとあれかなーと思ったけど、果してYは分かってくれた。
ただ分かってくれたのは絵画だけで、右側の子については「これのどこがいいわけ?」とか何とか。ひどい。ちゃんと語ったのに。
で、その後は絵画の話になったんだけど、突然Yが思いついたように「ところで記憶の固執って誰*4の作だっけ?」と言い出したのには閉口した。そういえばYは、言葉遊びとかが非常に好きだった。